花火師たち
こんにちは。2年目の上遠野です。
先日の休暇で2泊3日の秋田旅行に行ってきました。
秋田といえば?お米?なまはげ?…そう大曲花火大会です!日本三大花火の一つである、大曲花火大会。
正直、この花火大会を見る前の私は花火大会に熱い想いはなく、むしろ人混みが嫌でテレビでいいじゃん派閥でした。しかしこの大会にて私の花火への熱い想いにつながる導火線に火をつけられました。(花火だけに)
その良さを二つの観点で語っていこうと思います。
ひとつめに屋台が多い!
私は花火大会で花火と同列に重要視しているのが、屋台のバリエーションです。店舗数は約200店舗が集結し、枝豆、ホルモン焼き、エビチリ、鍋焼きうどん、炸鶏排(ザージーパイ)…etc。もうお腹が幸せにならない手はありません。最高です。
ふたつめに、その名の通り「花火」であること
今まで見てきた花火大会は花火のきれいさを楽しむだけの時間でした。そのため、愚かなことに花火を見ていて花火師さんのことは心の隅に置いて花火のみに夢中になっていました。
しかし本大会は、花火師さん同士のガチンコ勝負です。季節の風物詩なんて言葉では済まない、芸術性の高さの競い合いを見せつけられます。協議は4部門あり、総合優勝者には内閣総理大臣賞が贈呈されるほど名誉ある大会です。私はそれらの花火を見る傍ら、全国から選ばれた28社もの精鋭花火師さんたちがこの花火大会の1日にどれほどの心血注いで骨身を削ったか。
打ち上げた後、きっと仲間内で今までの苦労をねぎらったり、充足感で満ち溢れているのかな、、等々。花火師さんたちのことが頭から離れません。それを自覚したとき私の導火線は導火元に達し、花火大会への思いが爆発したのです。
一言でまとめると、花火師さんは本当にすごいなと実感できた良い花火大会でした。
皆さんもぜひ一度大曲花火大会に足を運んでみてはいかがでしょうか?