エネルギー監視システム その3
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■業種:自動車部品メーカ
■主要技術・プロダクト:サーバ・PLC・無線
1.システム概要
- 電力デマンド、各種動力盤・電灯盤の電力、警報(受水槽の満減水、冷却水ポンプ、コンプレッサー故障、過電流、地絡等)、遮断器の状態、水道メーターやpH度等を監視し、画面上にリアルタイムで表示。また帳票にて管理。
- 水道メーターやpH計は、ネットワーク環境が無い場所にあったため、現場からHUB間を無線にて構築。
- 三菱電機製のエコサーバのレジスタを、キーエンス製PLCで読み取り、管理PLCである横河電機製PLCに集約させている。
- サーバは構内LAN上の仮想サーバを使用し、お客様の本社工場からでも閲覧できるような仕組みを構築。
2.システム導入背景・目的
三菱電機製のエコサーバやオムロン製PLCが数台導入されていたが、建屋ごとでしか監視できてなく、工場で一元管理ができていなかった。そのため、報告書のとりまとめや監視業務に時間と手間がかかっていた。
3.システム概要図
4.導入効果
エネルギー使用量のとりまとめ業務の効率化ができ、他の業務へ工数を注力できるようになった。