生産見える化システム
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■業種:化学品メーカ
■主要技術・プロダクト:サーバ・PLC・タブレットPC
1.システム概要
- 生産設備のPLCから通信で稼働データ・生産データを取得し、サーバ上にリアルタイムで状態を表示。
- 上位側の生産管理システムから生産レシピを受信し、本システムにて実績情報と組み合わせ、進捗管理を行う。
- 欠陥品検査用カメラのNG画像をストレージに保存し、PLC側で受信したNGの警報信号と紐付けて、システム上で管理・表示。
- 秤量データの電子化(タブレットPCで通信による取得)、オペレータの日報をタブレットPCで管理。
- 生産設備の稼働データから設備の使用回数・時間をカウントしメンテナンス時期の管理も行う。
2.システム導入背景・目的
- 各装置の稼働時間やアラーム発生状況等が把握できず、装置故障による生産中止や生産予定の変更が頻繁に発生し、生産ロスとなっていた。
- データの一括管理化による作業効率の改善・品質の向上
3.システム概要図
4.導入効果
- 生産予定の変更があっても、実績がリアルタイムにわかるので意思決定を迅速に行えるようになった。
- NG画像を解析することで、NG品の原因追求が行えるようになった。