秋の音

Aです。
比較的涼しくて過ごしやすい日が多くなり、ずいぶんと秋らしくなったように思います。

 

通勤で利用する駅のあちこちに貼られた秋の観光を促すポスターを見る度に、
早くどこかへ紅葉を観に行く計画をしたいなという気分になります。

パソコンの壁紙も今月から紅葉した木の葉の画像にしてみました。
毎日のように何度も見るものなので、壁紙が変わると少し新鮮な気分が味わえます。

家に居ても、この頃は庭から聞こえてくる虫の声から秋を感じるようになりました。

 

外に出て散歩でも楽しみたくなるような時期になってきたわけですが、
今月私は残念なことにアウトドアを楽しむようなことは特にしていません。
ただ先週は、母に付き合ってコンサートに行き、声楽家さんの歌を聴いて参りました。

 

平和への祈りといったような趣旨のコンサートだったのですが、
むかし儒教の重要な経典の1つとして音楽の書があったことを思い出しました。
残念ながら逸失してしまい現在には伝わっていません。
諸説あるようですが、音楽の理念を説く書であり、音楽は調和の力があって人の心を動かすため、
大衆に正しい風俗をもたらすことができる重要なものだとされていたのだそうです。

 

考えてみると、音が私たちに及ぼす影響はなるほど大きなものであると思います。
先に秋を感じる要素として家に居て聞く虫の声を挙げましたが、木々の葉が赤や黄色に染まった涼しい秋の日に、
セミの大合唱が聞こえていたらと想像してみると、秋だなあとは思わないような気が致します。

 

紅葉、読書の、スポーツの、食欲の……といったことが真っ先に思い浮かぶ季節ではありますが、
虫の声や風の音といった耳で感じられるものを意識してみると、
よりこの季節を楽しめるのかもしれません。

少し音を気にするようにして、これから深まっていく秋を楽しんでみようと思います。

 

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