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必ず之れ常の期に至るが故に文章の無窮に若く

お久しぶりです。Aでございます。

間もなく3月も終わりとなり、入社からあっという間に1年が過ぎようとしています。

時の流れ、環境の変化の早いものです。

変化といえば、1月のオフィス移転に伴う書籍整理の際、数年前の技術書がもう古いと片付けられていたのですが、

昨年まで大学で数百数千年前の文章を読んでいた私にはとても新鮮な感覚でした。

何年経っても変わらず受け継がれてゆくものも、どんどん姿を新しくして生まれ変わりゆくものもありますね。

 

 

蓋し文章は経国の大業にして、不朽の盛事なり。年寿は時有ありて尽き、栄楽は其の身に止まる。(曹丕『典論』論文)

 

 

学生の頃、文学の価値を主張するこの有名な一節から、

古典とは昔から一度も価値を失うことが無かった大切なものなのだと学びましたが、

変わりゆく技術が身近な環境に居てみると、

今この時代にこの場にいなくては得られない経験をしているのですから、

それもまた大変価値あることに思います。「今」は、次の瞬間にはもう在りません。

変わらないものも、変わりゆくものもそれぞれ貴重であり大事なものなのでしょう。

 

私は間もなく入社2年目の社員へと変わりますが、

入社してこの1年、今日まで一度も会社に行くのが嫌だと思ったことはありませんでした。

社会人1年目というとても不安の多い中、

先輩方にあたたかく、またしっかりと向き合ってもらえたおかげだと思います。

その環境は、一瞬にしてできたものではなく、

受け継がれ築かれてきたものであると思います。

 

10年目になる会社に、来月は新たな仲間が加わります。

彼らにも同じように思ってもらえたならば、嬉しいですね。

それがまたその次の年にも、何年後にも、古典のように受け継がれるよう、

今を大切にしながら先輩方に学び、その担い手になってゆきたいものであります。

 

さて、名刺にはソフト(ウェアエンジニア)と書いてあるものの、なかなかどうしてソフトな文が書けないものですね。

ひとり言はこのあたりに致しまして、10年目のクレアビジョンもよろしくお願い致します。

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